他の子どもと何かが違う？
子供の言葉の遅れ。妙に落ち着きがなく、お友達とも上手く関われない。勉強ができず遅れを取っている等、1つでも当てはまっているのなら、最後まで目を通していただければ幸いです。
「個性」かもしれません。「性格」の可能性も十分にあります。しかし支援の手が遅れてしまうと、とんでもないことになるのもまた事実。実際に事件となり、人生そのものが破綻してしまうケースもあるのです。そこで活用したいのが、発達支援です。
うちの子供は障害者じゃない！
「発達支援を使うのは障害者だけ」「うちの子供は障害者ではない」と、考える親御さんもいらっしゃるでしょう。「しつけ方が悪かっただけ」と、ご自分を責めているかもしれません。ただどういう理由があっても、子供を見ていないのに変わりはない事実がございます。
例えば、行動に落ち着きがないとします。静かにしなければならない場にて大声で叫ぶ子供は、確かに珍しくはないこと。しかし「子供のやることだから」と放置すると、取り返しのつかない事態を招きかねません。病院に行くのはハードルが高いものの、相談窓口なら行きやすいはずです。直方で発達支援を検討するなら相談窓口があるので、一度足を運んでみることをお勧めします。
断られるのでは？
「発達支援を申し込んでも断られるのでは？」と、不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。非常に残念な話ですが、あり得る話です。
例えば、暴力的な行動が目立つ場合。発達支援を利用しているのは1人だけでなく、他にもたくさんいらっしゃいます。もし他の子供に危害があれば、ただ事では済まされません。
支援を断られる理由
施設入所を断られてしまった場合。原因が「暴力性」によるものならば、児童心理治療施設という手もございます。何かしらの原因で感情のコントロールができない場合、心理療法・生活指導を通じて社会性を高めていくものです。
残念なことに施設は多くなく、全国で46か所ほどしかございません。ただ所謂「難しい子供」を対象にした支援の存在を認識するだけでも、大きな成果です。1人で抱え込む前に、支援について勉強しておきましょう。