新座市の放課後等デイサービスの取り組みについて

“新座市は埼玉県の南部に位置し、都内へのアクセスが良いことからベッドタウンとして発展しています。人口・世帯数ともに増加傾向にあることから、それぞれの個性を尊重し、より多様性を認め合う市政を目指しています。
新座市のデイサービスは高齢者向けや障がい者向けなど様々な施設があります。
今回はその取り組みの一つである「放課後等デイサービス」について解説します。

放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスとは、主に障がいを持つ就学児(小学生〜高校生)が対象。放課後や長期休暇中に心身の自立に向けた療育を行う施設として、2012年にスタートしました。
発達支援や訓練を行うことで、一人ひとりの個性や可能性をより引き出すことができます。子どもやその家族の居場所づくりとしても大きな役割を担っているんですよ。
ちなみに学童とは異なり、利用条件を満たせば両親の就労の有無に関係なく通えます。

新座市が行う放課後等デイサービスの取り組みとは?

新座市では、2015年に「放課後等デイサービスガイドライン」を策定し、その取り組みを広めてきました。
市内には、約20カ所以上の放課後等デイサービスがあります。
施設ごとにサービス内容も違います。レストランやスーパーなどへの外出、異年齢の子どもたちで関わるグループ活動、地域交流イベントなど、それぞれの特色に合わせて施設を選ぶことができます。看護師が常駐している施設もあるので、医療的ケアが必要な子どもも安心して通えますね。

ただどの施設も、子どもに合った支援を行うことに変わりはありません。個別の支援計画をもとにそれぞれに沿った活動や支援を受けられるのが、放課後等デイサービスの大きな魅力でもあります。

申請前でも放課後等デイサービスへの相談は可能

放課後等デイサービスを利用するには、市の障がい者福祉課に申請が必要です。本来は受給者証が発行されたら施設との契約を結ぶことになりますが、事前に情報収集したい方もいますよね。
新座市では、利用申請前でも放課後等デイサービスに相談することができます。気になる施設があったら、問い合わせをしたり見学に行っておくのもいいですね。施設を選ぶときの参考になりますし、子ども自身もスタッフや利用者の雰囲気を知る機会になるのではないでしょうか。
とはいえ、市内には放課後等デイサービスがたくさんあるので迷うこともあると思います。困ったときは、まず障がい者福祉課に相談してみてくださいね。

新座市の放課後等デイサービスの取り組みについて
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