廿日市市は、広島県の南西部に位置し、南は瀬戸内海から北は中国山地まで、海から山といったまさに日本の地形そのものを表したような地域です。海に浮かぶ大鳥居で有名な宮島も廿日市市にあります。このように文化や地形に魅力を持つ廿日市市ですが、介護に悩む方で相談窓口が分からないケースも少なくありません。そこで今回は廿日市市の介護に関する相談窓口を紹介しましょう。
廿日市市の介護に関する相談窓口
廿日市市の介護に関する相談窓口としてまず、行政が挙げられます。廿日市市の山崎本社にある高齢介護課高齢介護係がメインとなって、佐伯、吉和、大野、宮島といった支所に窓口を設けています。これらが相談窓口となって主な行政手続きができます。次に介護保険認定申請については同じく廿日市市健康福祉部高齢介護課がメインとなっていますが第三者となる民間企業が請負をしているのが特徴です。このように行政レベルでは民間と協業し、支所と連携しながら活動をしているのが特徴です。
介護の悩み事をトータルにサポートする包括支援センター
行政以外では、地域包括支援センターが介護全般の悩みを解決してくれます。地域包括支援センターは、各地に多く存在し、全国のあらゆる場所で介護に関する支援を行っています。基本的に各自治体にある地域包括ケア推進課やそれに相当する部署がメインとなって運営を行い、実務面は各地域包括支援センターが支援しているのが特徴です。
介護保険料の相談は別窓口
サービス自体は基本的に介護福祉課のようなところで運用している自治体がほとんどですが、介護保険料については管轄外です。自治体の財政面に関する問題になるため、課税課や税制収納課のような、いわゆる税金を担当する部署が管轄です。そのため、介護保険料の減免や支払いの相談はそちらへ行く必要があります。一本化できれば理想なのですが、自治体の運営を考えると、どうしても切り離しを行う必要が多いというのが実情のようです。