金物取付ってどんな仕事?その仕事の内容について解説!

建設現場では、とび職、型枠大工、足場とび、大工、電気工事士そして施工管理技士など様々な専門職が活躍しています。その中の一つに金物取付と呼ばれる業務に携わる人々がいます。今回は、金物取付がどのような業務を行うのかについて、それぞれ解説しましょう。

金物取付とはどんな仕事なの?

金物取付は金属製の建材を取り付ける大工さんのような仕事をする人です。建設現場では外壁や内壁に金属製の建材を多く使用しています。大工さんでもそういった部材の取り扱いは可能ですが、やはり大工さん自身は木材のプロフェッショナルであり、金属製の部材についてはメインの業務ではない傾向もあります。一方で金物取付の仕事をしている方は、金属製の部材のプロフェッショナルであり、金属パネル、ステンレスの手摺などあらゆる金属製の部材を自在に扱います。大工さんでは対応しきれない金属製の部材を取扱うことで、建設現場全体で扱える部材の種類が飛躍的に増えるため、近現代の建築に不可欠な人材として建設現場で活躍しています。

金物取付は建築金物工とも呼ばれる

金物取付は、現場によって様々な呼び方があります。その一つが建築金物工です。工場や住宅、店舗といった規模に関係なく幅広い工事を行う仕事です。よく目にするのhが屋根や外壁といった部分での活躍です。この部分は金属製の部材を使用することが多く、建物を風邪や雨から守るため、高い気密性を求められます。そういった部分を丁寧に仕上げて、機能させる意味で金物取付あるいは建築金物工の人々の腕の見せどころです。

建設現場での金物って?それを取付けることとは?

建設現場での金物は、金属製の部材すべてを指します。パネルなどの部材だけでなく部材同士の補強や接合をするような金具、あるいは建具を取り付ける際に必要な金具類も金物と言います。補強や接合などを行う金物は多くの種類があり、金物取付の専門職の人は、その無数にある金物から最適な金物を選択して施工する力を持っているのが特徴です。

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