富士吉田市は山梨県の東南部に位置し、富士山の北麓に位置する人口4万人を超える都市です。富士山の裾野に位置し、市域の大部分が国立公園内にあります。古くから富士山信仰の中心として栄えた歴史ある町で、市内各所に富士山と関係の深いスポットが多く見られます。このような特徴を持つ富士吉田市では保育園の入所手続きが必要で、困っている方も多くいるのも事実です。そこで今回は、富士吉田市で保育園の入園手続きのポイントについて解説しましょう。
富士吉田市で保育園に入園申請を行うには？
富士吉田市で保育園に入園申請を行うために書類を入手し、提出、申請が認可されるという3ステップが必要になります。まず、例年10月に新規入園申請の書類配布が行われます。インターネットなどで簡単に入手できるので、入手しましょう。次に必要事項を書いて新規入園申請の受付をしてもらいます。提出場所は、富士吉田市の子育て支援課 保育・幼稚園担当で子育て支援センター1階にあります。手続き自体は申請書類の提出のみとなるため、他の自治体にありがちな面談などはありません。提出した書類を元に審査が行われます。富士吉田市では就労している、妊娠中、出産間もないこと、保護者が病気ないしけがをしている、災害の復旧に当たっている、就学中であるなどといった条件をクリアしている必要があります。また、 富士吉田市に申請できるのは、富士吉田市に住所がある（住民登録している）世帯です。これはどの自治体でも共通しています。そのうえで書類審査を受けて問題なければ入園できます。
保育園の転園は難しい？
小学校の転校や転入はそこまで難しくありませんが、保育園については新規入園申請の申請を行う必要があります。そのため、手続きが若干面倒な部分があります。ただ、担当部署に相談しながら作成すれば、そこまで問題とはならないでしょう。
市外の保育園を希望する場合
職場が市外であったり、保育園の運営方針に共感できるところが市外であったりといった事情から市外の保育園を希望する人もいます。そういった人は書類を一度住んでいる自治体に提出しますが、相手自治体の締め切りの7日前までに行う必要があるので注意しましょう。