茨城県に抱くイメージを問われた時、水戸納豆に言及する方は多いでしょう。茨城は納豆の生産量が日本一の都道府県として有名なため、当然の発想と言えます。しかし茨城県の魅力は納豆だけに留まりません。美味しい梨の名産地としても知られており、毎年多くの梨が生産されていることはご存知でしょうか。本記事では茨城県の特産品である梨についてご紹介させていただきます。豊かな自然に囲まれた茨城の魅力を知っていただければ幸いです。
茨城県産の梨が生産される量について
県民一丸となって農林水産物を食べて応援することを目的に設立された『茨城をたべよう運動推進協議会』という団体が算出したデータによれば、茨城県の梨生産量（令和2年度）は千葉県、長野県に次いで全国第3位を記録しています。茨城は江戸時代から梨栽培が続いている地域として有名です。そのため、梨の栽培に適した土壌である県西・県南地域を中心に茨城県のブランド梨は毎年生産されています。
茨城県で生産される梨の種類は？
茨城県は幸水や豊水、あきづき、新高、にっこりなど、様々な品種の梨が栽培されていることで知られています。注目すべきは茨城県の農業総合センターが育てあげた県オリジナル品種『恵水』でしょう。恵水は平成28年度に本格出荷が始まったばかりの品種で、茨城県でもっとも注目されている梨と言えます。梨ならではの爽やかな食感とみずみずしさ、深い甘みを兼ね備えており、知名度の上昇に伴って出荷量は増え続けています。茨城県オリジナルブランドの恵水梨はオンラインショップを利用して産地直送品をお取り寄せ可能です。
オンライン通販や梨狩り体験を通して茨城県産の美味しいフルーツを味わおう
茨城県で生産された梨はオンライン通販による購入はもちろん、梨狩り体験中にも味わうことができます。収穫時期・品種は異なるものの基本的には8月中旬?11月中旬にかけて生産されるため、茨城県内で梨狩り体験をおこなってきる農園に訪れて梨を食べてみてはいかがでしょうか。詳しくは各農園のホームページをチェックしましょう。