大洲市は、愛媛県の人口4万人程度の街ですが、児童発達支援などの福祉サービスが充実しています。
実際、障がいを持つお子さんに対応する児童発達支援も市の社会福祉協議会で運営しています。
今回は、大洲市の福祉協議会が運営する児童発達支援の施設について解説していきましょう。
そもそも大洲市の社会福祉協議会とは?
社会福祉協議会は、民間の団体です。
ただし、高い公益性を持つ法人ということから、行政の施設に拠点を持っていることが少なくありません。
大洲市の社会福祉協議会も大洲市総合福祉センターという市の施設内に拠点を持っています。
さらに大洲市の社会福祉協議会では、さまざまな福祉サービスや相談活動、ボランティアや大洲市の市民活動の支援、共同募金運動への協力といった活動を行っているのが特徴です。
その一環として大洲市でも児童発達支援のサービスを提供しています。
大洲市の社会福祉協議会が運営する児童発達支援とは?
大洲市の社会福祉協議会が運営する児童発達支援は、非営利に近い運営形態で、完全な民間の施設とは、若干雰囲気の異なる運営が行われています。
社会福祉協議会が拠点を置いている大洲市総合福祉センターの3階にあり、大洲市だけでなく近隣の喜多郡内子町からも受け入れを行っています。
ここでは、他の地域の児童発達支援と同様のサービスを提供しており、日常生活支援、集団生活の適応といった目的で運営されています。
さらに自立のための適切な指導や訓練も行っているので、利用する児童が通うことによって、より快適な生活が営めるような成長も期待できるでしょう。
もちろん、民間企業が運営する児童発達支援事業所もあります。旧小学校の校舎を利用した施設もあり、広い校舎内で子どもたちはのびのびと過ごすことができます。
このような民間施設とも連携して運営を行っているので、必要に応じてそれらの施設とも協力して、障害を持つ子どもの支援を行っているもの注目です。
大洲市は人口が少ないものの、こういった公的な組織に近い民間団体が児童発達支援を実施しています。