警備の仕事についての深掘り
川崎には、警備の求人が数多く出ています。働くにあたり特に厳しい資格が定められていないので、挑戦してみようという方も多いでしょう。では具体的に、警備の仕事はどういったものでしょうか。何となく「何かを守る仕事」というのは、理解しているかと存じます。
では何をどう守るのでしょうか。掘り下げてみます。
警備業について
警備は「警備業」に該当します。依頼者となるのは様々な人達。依頼者となるのは、個人や団体。「団体」には施設関係者やイベント関連の団体が該当するでしょう。依頼者は警備会社と契約を結び、生命・身体・財産を守り抜きます。
警備の仕事は、ボランティアや自社員も担当するケースもあるでしょう。仕事内容は確かに「警備」ではありますが、業務の内容は「警備」とは別物。少々複雑ですが、警備員は警備会社との契約のもとで仕事が進められるという訳です。
4つの警備業
警備の仕事と言われてもかなりの量になりますが、大別すると「施設警備業務」「交通誘導警備業務」「輸送警備業務」「身辺警備業務」の4つに分かれます。
施設警備業務は、ビル・商業施設・娯楽施設で、トラブルがないように警備する仕事のこと。輸送警備業務は、貴重な品物を警備します。大方は、現金や歴史的に貴重な美術品や工芸品あたり。意外とよく知られているのが「身辺警備業務」かも、しれません。身辺警備業務とは、いわゆるボディーガードのこと。何をどういう形で守るかは、どういった警備業務につくかにより様々。当然、求められるスキルも変わります。
警備に求められるスキルは?
警備員として働くには、警備会社に入社する必要がございます。入社するのに特別な資格は必要ないものの、専門教育を受けなければいけません。また、強い責任感と判断能力の高さが必要とされるでしょう。
専門教育には、警備業務の基礎知識をはじめ法案やトラブル発生時の対応について勉強。警備の仕事には何があるか分かりませんから、護身術も習います。なお業務内容によっては、普通免許が必要になることも。業務内容をしっかり把握した上で、警備の仕事に応募して下さい。