福岡市初の介護福祉士になるための専門学校の取り組み

高齢者が増える今の時代、介護福祉士は引っ張りだこの職種と言えます。
介護福祉士になるには、専門学校へ行くなどして学びを深め介護福祉士の国家資格を取得する必要があります。
今回は福岡市で介護福祉について学べる初の専門学校の取り組みついてご紹介します。

介護福祉士とは?

介護福祉士とは、社会福祉業務に従事する国家資格取得者のことです。
ケアワーカーとも呼ばれ、2020年現在175万4486人が登録されています。
日常生活が送るのに介護が必要な方の介護を実際に行ったり、現場で介護者の指導を行うこともあります。
介護福祉士は、通所介護(デイサービス)施設や、病院、保健施設などで勤務することが多く、大人を介護することから重労働が多く過酷な環境とも言われています。
ですが、将来性もある安定した仕事であることには間違いありません。
また、一番間近で要介護者が一つずつできるようになっていく姿を見ることができ、直接利用者さんから感謝されるやりがい溢れる仕事でもあります。

介護福祉士資格の受験資格取得のルートは3つ!

そんな介護福祉士の資格を受験するためには一定の基準を満たさなくてはなりません。

①指定養成施設で2年以上(1,850時間)学ぶ
指定された養成施設(専門学校など)で1,850時間2年以上学ぶ必要性があります。

②福祉系高校で必要科目を(1,855時間)学ぶ
福祉系の高等専門学校で指定科目を必要単位習得し卒業することで資格受験資格が手に入ります。

③実務経験3年以上+実務者研修を行う
3年以上の実務経験を積み、更に450時間ほどの実務者研修を行うことで受験資格が得られます。

福岡市で初めての介護福祉士専門学校の取り組み

福岡市では、そんな介護福祉士に特化した専門学校があります。
その介護福祉士専門学校は、実習が大切と考えており、校舎の上には高齢者施設があります。
学んだことをすぐに実践できる場がある取り組みも素晴らしいですね。
週に1度は実習があり、卒業すると社会福祉士の受験だけでなく、福祉住環境コーディネーター受験、普通救命講習の終了証の取得などもできます。

福岡市初の介護福祉士になるための専門学校の取り組み
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