先日、栃木県宇都宮市にある「大谷石地下採掘場跡」に行ってきました。大谷石の採掘のストーリーが「大谷石文化」として日本遺産に認定されるなど石にまつわる産業が栃木では盛んだったんですね。
砕石はコンクリートや庭園作りには欠かせない商品ですが、あまり知らなかったので、砕石販売店で購入できる商品とその利用方法について調べてみました。
砕石販売店で購入できる商品
あまりなじみが薄い砕石販売店ですが、購入できる商品をご紹介します。
石の材質や大きさによって商品の呼び方や料金が変わります。
商品例として、土のう・赤土・山砂・石灰・黒土・チャートなどが購入可能です。
取扱商品は仕入れ状況や会社によって異なるため、詳細は砕石販売店へ問い合わせるのがおすすめです。
砕石の料金は数千円程度で購入可能
砕石は商品によって異なりますが、一般的に数千円程度で購入が可能です。
購入単位もt(トン)単位やkg(キログラム)単位で購入することができます。
ただし、販売会社によって配達料やトラック貸出料が発生する場合があるため注意が必要です。
また、砕石の購入する量にも注意しましょう。
庭やコンクリート作りに砕石を使う場合、何平米の土地に何センチ積むのか計算して適切な量を見積もることが重要です。
栃木県の砕石販売店によっては、山からの直接取引の相談が可能な会社もあります。
ホームページや電話から問い合わせしてみてください。
砕石の利用はさまざま。庭園DIYや雑草対策にも使える
砕石の利用用途はどのようなものがあるのでしょうか。
実は、砕石は様々な用途に応用が可能です。
例えば、細かい砕石を使って枯山水を表現した和風の庭園にしたり、庭や駐車場に砕石を敷くことで雑草対策にもなります。
エクステリアだけでなく、アクアリウムの砂やインテリアにも活用できます。
また、雨水の排水対策として砕石を設置する場合や、土のう袋に詰めて玄関口やドアに置くことで浸水などの災害対策が可能です。
石の材質や大きさによって特性が大きく変わるため、用途に合った砕石を購入・利用しましょう。