福岡県で大量生産!塩ビって何?活用方法や捨て方を紹介

九州屈指の都市として人口が集まる福岡県。
交通網が充実しており、市内下水道普及率は99.6%と、インフラ設備が整っています。
経済的には、鉄、石油、木材など基礎素材産業の製造が盛んです。
プラスチックも然りで、塩ビ生産の主要拠点の一つとして、多くの塩ビ関連企業が存在しています。

私たちの生活に身近な塩ビ

「塩ビ」とは一般にポリ塩化ビニールという材質を指し、水道配管によく使われています。
化学的な話にはなりますが、塩化ビニールという物質を繰り返し結合させたものになります。
一定の温度まで加熱することによって柔らかくなり、形状加工が出来るのが特徴です。
安価で軽いにも関わらず耐久性があり、他のプラスチックと比べて燃えにくいというメリットも。
工業製品から文具など、私たちの生活に広く浸透しています。

個人でも可能!意外と簡単な塩ビDIY

ホームセンターでもお手頃に入手できる塩ビ管。
軽くて丈夫なのでDIYにおすすめで、ラックやテーブルの脚になります。
塩ビカッターやジョイントなどの加工道具も広く出回っているので、初心者でも手軽に挑戦できますよ。
福岡県にはなんと尺八を作る強者も。
文化センターで音楽講師をつとめた吉田秦山さんは、7000本以上尺八を手作りしたそう。
竹で作ると通常10万から30万かかるものなので、入門者にはありがたいですね。
これからDIYをお考えの方は、塩ビという材料にも目を向けると工作の幅が広がりますよ。

福岡で塩ビ管を捨てる方法は?

福岡県で塩ビ管は一般ゴミではなく産業廃棄物となります。
不用になったものは自治体の許可を得ている産業廃棄物業者に持っていきましょう。
リサイクルに適した素材なので、買取業者に売ることも可能です。
捨てる場合は廃棄料金が取られてしまうので、ある程度量があれば業者へ売った方がお得ですよ。
塩ビは塩と石油から作られたサスティナブルな素材。
加えて融解や熱加工による再利用性が高いものなので、出来るだけリサイクルにまわしましょう。

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