廃れることはない運搬の仕事
ネット通販が主流となり、実店舗の経営が厳しいという話。日本だけでなく、世界各国で耳にする言葉です。ただどんなにネット通販が発達しようが、絶対に廃れない業種がございます。むしろネット通販がブームになればなるほど、業種の需要もますます高くなるでしょう。
ネット通販に欠かせない業種こそが、運搬。人が生活をするには、何かの物が必要です。エスパーとして覚醒すれば、家にいながら物を超能力で呼び寄せることもできるかもしれません。ただ現実的に無理話。エスパーがいない間は、運搬に頼りっきりです。
身近な運搬
とはいえ、運搬の仕事と言っても多種多様。香川ではどんなものを運搬しているのでしょうか。
紹介するのは、高松市にある業者です。手掛けているのは、主に不用品の運搬。高松の業者では、買取もおこなっているとのこと。つまり何もかも全て処分場へ運ばれるわけではなく、リサイクルへしているのです。またパソコンやプリンターといった、OA機器の回収もおこなっているとのこと。
引っ越しも運搬
引っ越しも、ある意味「運搬」の仕事と言っても良いでしょう。引越し先が徒歩3分の場所にあるのなら、特に必要ない引っ越し屋。でも遠く離れた場所へ引っ越すとなったら、素人の手には負えません。
引越し業者は見積もりを出した上で、家具や調度品などを引越し先へと運搬します。香川県外に出ると値段はかかるものの、負担を考えたら必要経費と言えるでしょう。
建設資材の運搬
建築資材などを建設現場へ運ぶのも、運搬の仕事。建築資材がポケットに収まるぐらいの大きさならば、業者を使う必要はないでしょう。でも多くの建築資材はビッグサイズ。巨人が着るジャケットのポケットでも、対応はできないもの。
また取り扱いが難しいものも、含まれています。生コンなんて良い例で、そのまま運ぶとカチンコチンに固まるだけ。そこで「ミキサー車」を使い、コンクリートが固まらないように建設現場へと運ばれるのです。