入札とは？
建設工事は複数の業者の間で入札が行われます。複数の業者の中で、条件が良く適切な価格で執り行ってくれるかを判断。信頼できる所に任せることになります。
オークションとは別で、最も安い価格を提示した人が落札することになります。公平に業者を選ぶのに、欠かせないこと。大阪の建設工事も入札を実施し、適切な業者に工事を依頼しています。つまり言い換えれば、工事の実績が厚ければ厚いほど実績が高いということになります。
福祉センターの建築・撤去
大阪のケースを見てみましょう。なお実際にネットで公表されているものになりますが、具体的な名前や場所を告げずに、募集中の工事予定を探っていきます。
2022年夏には、複雑なご家庭で育った人を支援する施設の移転工事の入札が予定されています。場所は郊外とだけ伝えておきましょう。郊外都市では、行政に関するありとあらゆる施設を新しく建設し続けている様子。市民が手軽に利用できるようにの、策かもしれません。撤去工事も、確認できました。撤去工事の対象となったのが、福祉センターです。今一番必要とされている施設ですが、何かあったのか心配になります。
エレベーター増築工事・造園工事
住宅においては、エレベーター増築工事・造園工事・建て替え工事の発注予定が確認できました。場所は先程取り上げた施設と同じく、郊外になります。
気になったのは、エレベーター増設工事。場所は高齢化が進んだ所になりますので、福祉利用も考えてのことかもしれません。となると、今後もエレベーター増設工事の発注は多くなるでしょう。
市営住宅
また住宅の工事では、新築増設工事も目立っていました。ちなみに市営住宅です。市営住宅ができたのは、昭和の頃。住民達はどんどん年齢を重ね、サポートを必要としている方も少なくありません。
定期的にメンテナンスをしておかないと、住める状態ではなくなります。市営住宅の老朽化は、大阪だけでなく全国で問題になっているほど。古くなったら取り壊しと行きたいものの、難しいものはあります。つまり今後は市営住宅関連の増築募集も、増えると思われます。