訪問介護はトラブルの連続
宇都宮でも訪問介護を利用されている方がおられるでしょう。訪問介護のシステムは、上手く扱えばとても便利なもの。しかし人と人との付き合いになるので、トラブルはどうしても避けられません。何かの助けになると利用をしたものの、変なトラブルに巻き込まれるのはいい気分もしないでしょう。
では万が一のトラブルの場合、どう対応すればいいのか検証してみます。
介護士の対応が悪かったらクレームを入れよう
よく聞くのが訪問介護士の対応です。介護士と一言言っても、いろんなタイプの方がいます。丁寧に対応してくれる人もいれば、対応が雑な人もいらっしゃいます。雑な対応となると、介護を受ける側も嫌な思いもあるでしょう。
担当介護士の対応が雑だと感じた場合、まずは冷静になることが必要です。頭にきてイライラしても、解決にはなりません。一度冷静になった上で、介護士のどういう対応で嫌な思いをしたのかを整理してみましょう。整理が終わったら、直接クレームを入れます。「クレームは言いづらい」と思われるかもしれませんが、今後の付き合いを考えると入れた方が良いです。
モンスタークレーマーの存在で
クレームが言い辛い理由の1つが、問題にもなっているモンスタークレーマーでしょう。モンスタークレーマーと呼ばれる方々の多くは、店員や介護士に対して大きな負担をかけさせるものばかり。金品や脅迫ともとれる物言いとなると大問題ですが、きっちりとした理由があるのなら言った方が良いです。
宇都宮の方でも行政をあげて、福祉サービスの強化に乗り出しています。正統な理由があるクレームでなおかつ金品の要求をしないというのなら、言うようにしましょう。
ケアマネージャーに相談する
またケアマネージャーにも、しっかりと相談した方が良いでしょう。ケアマネージャーは、訪問介護事業所と利用者をつなぐ架け橋的な存在。第三者として間に入るので、万が一のトラブルにも対応してくれるでしょう。
ただしケアマネージャーは、あくまでも中立の立場。利用者の言い分だけでなく、事業者側の言い分も受け入れて対応に当たります。必ずしも希望通りにはいかないので、注意して下さい。