愛媛は四国地方で最も人口が多い県です。
県庁所在地の松山市には人口が50万人もいて、四国で最も栄えている都市といえます。
松山城を中心に城下町として栄えた地域で、日本経済新聞によると日本一住みやすい街になったこともあるんです。
そんな愛媛は松山市を中心に商業施設、公共機関、マンションが多いので、人気のエリアです。
施設警備は人気!気になる業務内容は?
施設警備はオフィスビルや学校、駅、市民ホールや図書館などに駐在して、建物と出入りする人の安全を守る仕事です。
業務内容は配属先によって多少異なりますが、入室管理や巡回、受付、防犯カメラの監視、不審者の対応、施錠などがあります。
24時間体制や48時間体制の場所では拘束時間が長いので、忍耐強さが必要。
しかし不審者や問題がなければ時間的にゆとりがあり、交通警備や身辺警備に比べると危険度が少ないので施設警備は人気の職種です。
施設警備員に資格は不要!重要なのは健康と信頼
施設警備員は、心身が健康であれば特別な資格は求められていません。
警備会社の求人で採用されると、新任研修を受講したのち、警備依頼をされた施設に派遣される流れとなります。
会社ごとに特化している警備分野が異なるので、応募時に施設警備として働けるのか確認しておきましょう。
資格は必須ではないとされていますが、警備3点セットと言われる「自衛消防技術試験」「防災センター要員講習・自衛消防業務講習」「上級救命講習」を持っておくと採用に有利になります。
ただし、破産宣告を受けた方や暴力団関係者、過去5年以内に禁固刑以上を受けた方は施設警備員になることができないのでご注意を。
また、18歳未満の方や麻薬アルコール中毒者も就業不可となっています。
愛媛は警備求人が充実。具体的な仕事内容まで見据えた応募がカギ!
愛媛では警備の仕事が多く、ハローワークのインターネットサービスを利用して地域の施設警備に絞って求人検索ができます。
2023年10月に調査したところ、正社員を含むフルタイムは43件、パート10件の求人が見つかりました。
警備の仕事といっても、拘束時間や業務内容はさまざま。
例えば大学やオフィスビルの警備と、ショッピングセンターや駅の警備では、出入りする人の傾向が違うので大変さが異なるでしょう。
公共施設でも、美術館と市役所警備では違うはずです。
業界についての情報を分析し、自分にあった働き方を研究しておくことも大切です。